自動遮光のオススメ

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どーも、ナカケンです!

今回の記事でお伝えしたいことは

ナカケン
ナカケン

自動遮光レンズの素晴らしさ!

についてです。

いやー、私自身長い溶接人生の中で、ノーマル遮光ガラスしか使ったことがなかったのですが、ショートアークで溶接したり、狭いとこのティグやったりするときに、モヤモヤしてたわけですよ。

ナカケン
ナカケン

もっとどうにかならんかのう

これを機に思い切って自動遮光ガラスを導入してみました!高価なんでずっと躊躇してたんですけどね。

この記事を読めば

  • 自動遮光レンズのメリット、デメリット
  • 実際の使用感

がわかります!

ビフォーとアフターについて詳しくレビューしたいと思います。ではいきましょう。

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使ってみたのは山本光学

今回導入したのはこちらの山本光学さんのものになります。

いやー、山本光学といえば保護メガネのパイオニアではないでしょうか?
使う人の立場になって物を作られている!そんな気概を感じるメーカーさんです。

まー、山本光学なら安心だろ。というのが導入に至った経緯です。

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メリット、デメリット

簡単にまとめると

メリット

  • 溶接が楽になる
  • 溶接が早くなる
  • 狭いとこで溶接する時スタートでミスらなくなる

デメリット

  • 結構高い
  • 溶接面の取り扱いにものすごく神経を使う
  • いつかは壊れる

まー、金はかかるけど溶接自体はものすごく楽になるので費用対効果はかなり高いと思うよ!

ナカケン
ナカケン

絶対使った方がいい!

ガラス割りまくる人はやめた方がいいかもしれないけれど!

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実際に使ってみた

一言

自動遮光の世界はこんなにも素晴らしく美しいものだったのか。

いやー、世界変わりましたね。
初めてクーレットを使った時のような、こんな素晴らしい物を知らずに生きてきたのか俺は!と言った感じです。

ナカケン
ナカケン

遮光面をパカパカやってたのは何やったんや。

実物はこんな感じ

表側です。上部にソーラー電池があります。別途電池が不要なのもナイス!

裏側はこんな感じ。

実際に装着した様子がこちら。

特に厚みが気になるわけでもなく、普通の遮光ガラスとつけた感じは変わんないですねぇ。

実際の視界

まずはこちらをどうぞ。

スマホカメラなんでちょいと見ずらいですが。
そんなに緑がかってなくて程よく見やすいです。かなり鮮明。

個人的にはこれに慣れたらよくあるノーマル遮光ガラスの緑の感じは少し見ずらいです。

導入当初はここぞという時にしか使ってなかったのですが、見えやすさが捨て難くなり、今ではつけっぱなしです。

反応速度

1/4000秒らしい!
凄さがよくわからんが、全く問題ありません。

アーク出した瞬間に反応してくれます。復帰の速度もちょうどいい感じ。

チャンネルの中みたいな入り組んだとこだとトーチの影になった瞬間に復帰したりするのでたまに目がやられますが、これも個人的には許容範囲。

ナカケン
ナカケン

まー、どの自動遮光使ってもあんま変わんないんじゃないですかねぇ。

電池持ち

特に問題なし。

電源としてはソーラー電源のみなのですが、今のところつけっぱなしで電池切れみたいな症状は出ておりません。

説明書には使用前には充電してくださいとのことでしたが、それのみです。
半日くらい放置してただけです。

イマイチだった点

付属のカバープレートが個人的には微妙でした。

付属のカバープレートがアクリルタイプの物なんですけど、個人的にはガラスの方がやっぱ好きかな?

アクリルタイプ初めて使ったんだけど、ゴシゴシしたら擦り傷入ってダメになります。

割れないというメリットは大いにあるんでしょうけど、ガラス感覚で使えないのは少しいただけませんでした。

同じ理由で遮光度調整用のカバープレートもすぐダメになります。丁寧に使っても結局はダメになるのでこれは何とかしてほしい。

一枚しか付属してませんしね。

溶材屋さんに相談したら個別に取り寄せはできたので一安心。

しかし、♯10に慣れたらこれで問題なくなってしまったので今は使っておりません。

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まとめると

絶対使った方がいい!

デメリットは初期投資に金がかかるだけで費用対効果を考えれば使わない理由がない!
今までパカパカやってたのがアホらしくなるぞ!

自動遮光を使ったからって急に溶接がうまくなるわけではないが、楽になるのは間違いない!使ったことない人は是非使ってみてほしい!

もうこいつなしの溶接ライフは考えられなくなる!

ナカケン
ナカケン

15年位損した気分やで

マジで今すぐ使ったほうがいい!買おう!

溶接で生きていくなら最高の相棒になってくれるはずだ。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

道具
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